北京(中國)、2023年3月22日/PRNewswire/ -- はこのほど、「気候変動とカーボンニュートラルに関する國際共同ミッション」を立ち上げ、環境保護に取り組む姿勢をより具體的に示しました。清華大學と11社のグローバル企業(日立、トヨタ、三菱重工、bp、リオ?ティント、フォルクスワーゲン、マイクロソフト、IHI、ダイキン、アップル、サウジアラムコ)がスポンサーになり、イベント期間中に環境への取り組みが行われました。清華大學學長のQIU Yong氏とUNEP中國事務所長のTu Ruiheが出席しました。清華大學研究開発事務室長のLiu Yiqunが発足式を司會しました。
「人類の未來のために、『ふるさと』を守るために、気候変動問題に取り組もう」と題した講演の中で、Qiu氏は、気候変動とカーボンニュートラルは誰もが直面する大きな問題であると指摘しました。 続いて、「深刻な気候危機に直面し、清華大學は気候変動とカーボンニュートラルの國際共同ミッションの取り組みを推進しています。」と述べました。
Qiu氏が強調したことは、ワールドクラスの大學は、ワールドクラスのミッションを持ち、気候変動への対応で主導的な役割を果たし、ハードコアな技術で貢獻するべきだということです。 続けて「人類の明るい未來に対する確固たる信念を証明するために行動を起こし、気候変動とカーボンニュートラルに関する國際協力を推進し、人類のための美しい『ふるさと』作りに貢獻し続けよう。」と語りました。
Tu氏は講演の中で、地球は人類にとって唯一の『ふるさと』であるとした上で、地球環境ガバナンスにおける進歩と成功の基礎は、多國間主義と國際協力の精神を堅持することであり、気候変動は地球全體に対して、そしてそこに住むすべての人に対して多大な影響を及ぼすとコメントしました。
Tu氏はまた、全世界に向けて、緊急かつより効果的な行動をとるよう呼びかけました。すでに達成された目標を実現するため、このイニシアチブから実りある結果が得られることを期待しています。
國際的なアカデミアは、このジョイントミッションに大きな関心を寄せていました。 東北大學の植木俊哉副學長とインペリアル?カレッジ?ロンドン工學部の學部長Nigel Brandon氏がビデオで「國際的なパートナーとともに、気候変動に立ち向かうことを楽しみにしています。」と祝辭を送りました。
Tu氏とQiu氏は、共同ミッションの共同発起人となった12名に「Council Member Cup(學長杯)」を贈りました。
また、理事會のメンバーらは動畫を通して、共同ミッションの価値を確認し、グリーンアイデアの普及、カーボンニュートラル人材の育成、技術の革新を強化し、地球規模の気候変動に対する実踐的な解決策を提供し、國際社會のカーボンニュートラル?ビジョンを実現することを期待する旨を表明しました。
式典では、「気候変動とカーボンニュートラルに関する國際共同ミッション提案書」が発表されました。 本提案書では、5つの主要な共同要素を掲げています。カーボンニュートラルの普及、専門家の育成、カーボンニュートラルな技術革新の先導、カーボンニュートラル実踐の統合的実証、カーボンニュートラルへの産業転換の促進の5つの項目それぞれについて詳しく説明しています。 また、省エネ、排出削減、技術革新、産業変革、カーボンニュートラルについて、各組織が協力することが緊急課題として提起されています。
合同ミッションは式典で、最初の革新的な科學研究助成プロジェクト10件を発表しました。 また、研究および主要な學術活動への助言とプロジェクトの実施を統括する専門委員會として、関連する12名の専門家や學者が招待されました。 清華大學副學長のZeng Rong氏と中國工程院院長で清華大學カーボンニュートラル研究所所長のHe Kebin氏が、全ての共同ミッションの運営部門を代表して、有識者委員會のメンバーに任命狀を贈呈しました。