2013年11月7日 新竹(臺灣) /PRニュースワイヤ/ --
臺灣の新竹工業園區に拠點を置き、無線通信用の半導體業界をリードするファブレスメーカーのアイロハテクノロジー社は、本日、世界初となるアクティブシャッター方式3Dメガネ用のBluetoothシングルチップであるAB1128を発表した。このシングルチップは、このほど採用された3Dシンク?プロファイルに対応しており、ベースバンドプロセッサ、RFトランシーバ、LCDシャッターコントロールスイッチ、EEPROM、バッテリー充電器が高度に統合されている。
2015年には世界の3Dテレビの出荷臺數は1億臺を超えると見込まれているが、3D技術の成熟に伴い、3Dメガネの重要性が高まってきている。従來の赤外線技術と比較するとBluetoothは、通信が見通し範囲內に限定されないこと、雙方向通信をサポートしていること、消費電力が小さいこと、という點で非常に優れている。更に重要な點として、3Dメガネは今や最新のBluetooth3Dシンク?プロファイル規格で相互運用が可能である。これにより市場での受け入れが大幅に拡大することが期待されている。
「高度に集積され、また消費電力も小さい3Dメガネ用BluetoothシングルチップのAB1128を発表できたことは、私共のBluetooth製品ラインナップの充実のうえでも重要なマイルストーンと言えます。そしてこのことで、アイロハのBluetooth技術界におけるリーダーとしての地位がより強固なものとなるはずです。」とアイロハテクノロジー社のCEOであるデイヴィッド?チャン氏は語りました。更に「シングルチップ設計は私共の顧客の開発時間とコストの大幅な削減に貢獻しています。また、その設計により形狀を小さくすることができ、結果的に3Dメガネ設計の自由度を高めることができます。」ともコメントしました。AB1128 はすでにサンプル出荷の段階にあります。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
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ソース:アイロハテクノロジー社