【ホドハシャロン(イスラエル)、ジュネーブ2022年5月5日PR Newswire】ダイヤモンドの評価、計畫、加工、測定、等級付け、取引における精密技術製品の開発、製造、マーケティングおよび販売の世界的なリーディングカンパニーであるSarine Technologies Ltd(U77:SI; SARN.TA)は、LVMH、プラダ?グループ、リシュモン傘下のカルティエ、OTBグループが設立したAura Blockchain Consortium(「AURA」)が、SarineのDiamond Journey(TM)トレーサビリティーソリューションとAURAプラットフォーム向けデータに関してSarineと提攜することを選択したと発表した。ダイヤモンドのトレーサビリティーに関するこのユニークな提攜を通じ、複數のステークホルダーから成る同コンソーシアムは原材料から高級品セクター向けの完成品に至るまで、クラス最高の製品トレーサビリティー基準で初となる基盤を設定する。
採掘から研磨、セッティングまで、サプライチェーン全體で完全なダイヤモンドのトレーサビリティーを提供するために、AURAはSarineを選択した。Sarineのトレーサビリティーソリューションは検証が不可能な宣言的インプットに頼ることなく、業界をリードする多くの生産者や中流域の研磨業者がパイプライン全體で使用しているIOT対応システムによって獨自かつ自動的に生成されるデータに基づいている。
AURAは持続可能な開発(SDG 17)に向けた世界のパートナーシップを支持する非営利組織で、大義という共通の目的が推進するコラボレーションは競爭的な環境の中でも共存できるというビジョンのもとに生まれた。同コンソーシアムは透明性と信頼性を高めるツールを提供し、各セクター向けにカスタマイズした持続可能なブロックチェーンソリューションと技術の開発を目指している。物理的な流れを、ブロックチェーンで収集したトランザクションデータや情報データにリンクさせることで、同コンソーシアムは規模や場所に関係なく、すべての関係者の利用を容易にしながら、最高水準のトレーサビリティーを実現することに取り組んでいる。ラグジュアリーブランドによって設立され、トレーサビリティーという重要な前提條件を重視する同コンソーシアムは、ラグジュアリーセクター內のバリューチェーン全體でイノベーション、信頼性、責任ある実踐を支援し、可能にする。
AURAのDaniela Ott事務局長は次のように述べた。「AURAとSarineの間には、完璧な相乗効果がある。Sarineの包括的なトレーサビリティー技術についてSarineと提攜することで、われわれはラグジュアリーブランドとその顧客の両方に大きな付加価値を持った獨自の技術ソリューションを確立する。この新ソリューションは、製品の調達履歴と検証可能な真正性のドキュメンテーションに関する完全な透明性を提供する。これはブランドへの消費者の信頼を向上し、長期的な関係を築くための鍵であり、急速に変化する今日の小売業界においては重要なことだ。われわれは、新たな主要ブランドがまもなくこのユニークなコンソーシアムに加わることを期待している」
SarineのDavid Block最高経営責任者(CEO)は次のように述べた。「大手ラグジュアリーブランドで構成される、栄譽あるAura Blockchain Consortiumに選ばれ、提攜できることを光栄に思う。この新しい取り組みにより、世界的ラグジュアリーブランドはサプライチェーンの透明性を高め、それによって消費者の信頼を高めるために、當社獨自の包括的で事実に基づくトレーサビリティーソリューションのメリットを享受することができる。當社のソリューションを使用することで、寶石業者はブロックチェーン技術をベースにしたトレーサビリティーソリューションを実裝することができる。このソリューションは拡張が容易で、ダイヤモンド?バリューチェーンの上?中流のすべてのサプライヤーは低コストで導入することが可能である」
ソース:Sarine Technologies Ltd.
(日本語リリース:クライアント提供)