【上海2019年9月30日PR Newswire=共同通信JBN】第2回中國國際輸入博覧會(China International Import Expo、CIIE)の最初のアクセスバッジが9月27日、中國郵政(China Post)によって同博覧會の出展者と専門業者のビジターに郵送された。
11月5日に始まる同イベントの30日前のカウントダウンまでに、約20萬個のバッジが博覧會參加者に送付される予定である。
CIIEは今年、バッジの無料郵送サービスを提供するため、中國郵政と提攜しており、博覧會ビジターが會場で自分のバッジを受け取れるようにするため、2000平方メートルの登録センターも設置する。
一方、展示品は上海に到著し始めている。最初の展示品であるイタリアの自動車メーカーIvecoの3トン車は、9月26日に上海に到著し、稅関を通過した。このイタリア企業の新型のDaily 4X4は、CIIE期間中にアジア太平洋エリアでデビューする予定である。
The General Administration of Customs(稅関総局)は、CIIEのために特別の稅関検査所を設置した。同検査所は、簡略化された承認手続きで運用しており、CIIEの品目が稅関を迅速に通過できるように検査基準を改善している。
同検査所はまた、越境貿易管理のプラットフォームを開発し、CIIEの物品に対するペーパーフリーの証明書を実現するため、ビッグデータ技術を導入している。
物品の一時的な輸入を許可する文書であるATAカルネを持っているCIIE展示品に対する6カ月間から1年間への延長は、企業にフォローアップの販売促進を実施するのに十分な時間を與えるため、今年も継続される。
同博覧會のその他の準備もまた、進行中である。中國の無形文化遺産と伝統的ブランドも展示され、約4000平方メートルのエリアを占める。重慶市の獨自の料理遺産を実演する重慶ホットポット展示會は、1つの呼び物になるとみられている。
歌唱、舞踴、民族音楽、演劇、歌劇に及ぶ計63の文化?蕓術プログラムも同イベントの期間中に上演される。
同博覧會のマスコットである「ジンバオ」という名前のパンダに似せて設計された約20のロボットは、質問のあるビジターを手助けする。會場の標識は、英語、フランス語、スペイン語、ロシア語を含む多言語に翻訳されている。
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