【ソウル(韓國)2017年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】世界で有力なマルチプレックス分子診斷技術の開発會社であるSeegene Inc.(096530.KQ)は、米カリフォルニア州サンディエゴで7月30日から8月3日まで開催される第69回AACC年次臨床ラボエキスポでユニークなSeegene Random Access System(the "System"、システム)を紹介する。
「Seegene Random Access System」は分子診斷(MDx)の革新的なソリューションで、検體のタイプやアッセイにかかわりなく単一プラットフォームで多くのマルチプレックスのリアルタイムPCR検査を同時に行うことによって同日中の「オーダー?ツー?リポート」を提供できる。
在來型の診斷法に対するMDxの重要な利點は早期段階で病気を正確に診斷できることである。敏速で正確な診斷と迅速な治療は結核、急性の下痢、敗血癥、髄膜炎などの感染性疾患では治療の成功に特に重要である。しかし、臨床試験所は十分な數の検體を集めた後に通常検査を行うので、大半の既存MDxシステムは同日治療のための同日報告を行うことができない。これは一般に1つの裝置では多様なタイプのMDxアッセイを同時に行うことができないためである。
MDxアッセイの各タイプは異なる抽出法、異なるタイプの試薬、異なるPCR條件を必要としており、単一裝置による同時検査は不可能である。ユニバーサルなPCR條件とユニバーサルな抽出プロトコルを持つSeegeneの「One Platform」に基づくSeegene Random Access Systemはこれらの制約すべてにソリューションを提供する。
Seegene Random Access Systemは100以上のアッセイで単一裝置プラットフォームで同一のユニバーサルPCR條件下での検査を可能にする。さらに、そのシステムは血液、尿、便、たんなどあらゆるタイプの検體に適用できるユニバーサル核酸抽出プロトコルを組み込む。
バイオインフォマティクス、ITソリューションと組み合わせたSeegene獨自のPCR技術は「Seegene Random Access System」を可能にし、試験所は同一日検査、報告を行える。
Seegeneの創立者で最高経営責任者(CEO)であるジョンユン?チュン博士は「MDx検査は敏速で正確な検査結果を提供できるという事実にもかかわらず、ラボのスペース、設備、人的資源など臨床ラボの運用制約が同日のオーダー?ツー?リポートをほとんど不可能にしている。不幸なことに、MDx検査の利點は患者に屆いておらず、醫師が検査結果を受け取るまでに數日かかっている。すべての運用的制約を克服する「Random Access System」は同日報告を可能にし、治療の迅速化、個人化をもたらす。同日診斷、治療を組み込むことによって、分子診斷はオンタイムカスタム化患者ケアを実現するための突破口になるだろう」と語っている。
これまでにSeegeneは12のAllplex(TM)の製品発売に成功し、2018年末までに100以上の製品に製品ポートフォリオを拡大する計畫である。Seegene Random Access Systemの採用する試験所は約450の標的をカバーし、100以上の検査を同時に行う単一裝置システムを活用することになる。
さらに、SeegeneはRandom Access SystemをAACCを皮切りに、世界の病院、臨床試験所に紹介する。
▽Seegeneについて
Seegene(096530.KQ)はマルチプレックス分子技術とマルチプレックス臨床分子診斷(M-MoDx)の世界で有力な開発會社である。Seegeneの中核イネーブリング技術のDPO(TM)、TOCE(TM)、MuDT(TM)は複數の検體を高い感度、特異度、再生産性で同時に検出できるM-MoDx検査の基礎である。Seegeneの製品は高い信頼性、処理量で複數の病原體を検出し、最終的には時間、労働、コストを節約する最も経済的な基礎を提供する。Seegeneの使命は革新的な獨自技術を利用して感染性疾患、遺伝學、薬理遺伝學、腫瘍の分子診斷で主導権を維持することである。詳しい情報はへ。
ソース:Seegene