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日本における臨床試験、研究、醫薬品開発を加速するため、実世界のデータを活用するパートナーシップ。
マサチューセッツ州ケンブリッジ, 2025年2月13日 /PRNewswire/ -- リアルワールド?データ(RWD)およびリアルワールド?エビデンス(RWE)ソリューションの世界的リーダーであるTriNetXが、世界的なICT企業であり、日本を代表する電子醫療記録(EHR)ベンダーの1つである富士通と提攜し、TriNetX Japan株式會社を設立しました。この畫期的なジョイント?ベンチャーは、日本人患者の匿名化されたEHRデータを臨床試験の最適化、ヘルスケア研究の進展、醫薬品開発期間の短縮に利用できる環境を迅速に構築することを目的としています。
この取り組みは、データ駆動型醫療とヘルスケア?イノベーションのグローバルな展望に日本を統合するための重要な前進を意味します。世界である日本は、臨床研究や醫薬品開発において比類のない機會を提供しています。加えて、日本は、がん、心血管疾患、神経変性疾患など、加齢に関連する疾患の基盤を提供しています。
「TriNetXは2022年に日本市場に本格參入して以來、日本の厳しいデータ?プライバシー規制を遵守しながら、製薬企業や研究者が當社の連攜システムを通じて匿名の患者データを安全に活用できるようにしています」とTriNetXの創業者であるガディ?ラクマンCEOは述べています。「今回の富士通とのジョイント?ベンチャーは、新たな研究の道を開き、世界のヘルスケアにおける日本の地位を強化するとともに、重要な治療法を患者につなげられるようにします。」
新會社は、TriNetXの2億件を超える患者カルテのグローバル?ネットワークであるプラットフォームと、富士通の醫療分野向けクラウドベース?プラットフォームを日本で統合し、主要な醫療機関とライフ?サイエンス?イノベーターにシームレスな接続を提供します。統合された高度なアナリティクスとデータ活用プラットフォームを通じて、研究者と製薬會社は、大規模なEHRデータセットへ安全かつ効率的にアクセスし、臨床試験と精密醫療への取り組みに革命をもたらします。
富士通の「Healthy Living」部門責任者である荒木達樹氏は次のように述べています。「富士通は、TriNetXと協力し、日本のヘルスケアとライフ?サイエンスのイノベーションを推進できることを誇りに思います。TriNetXとともに、これまで活用されていなかった日本の醫療データを効率的に臨床研究に活用できる環境を整えていきます。富士通は、社會的課題への取り組みをベースとしたビジネス?モデル『』の一環として、醫療データを活用したエコシステムを構築することで、日本の醫薬品ロスをなくし、誰もが自分に合った治療を選択できる社會の実現を目指します。」
TriNetXと富士通のジョイント?ベンチャーは、TriNetXネットワークに參加する日本の醫療機関の増加に合わせて設立されました。研究者たちはすでにTriNetXのデータとテクノロジーを使って斬新な研究を進めており、製薬會社はこうした研究機関に臨床試験の機會を提供するようになってきています。
TriNetXの日本カントリー?マネージャーである若林昭吾氏がTriNetX Japan株式會社を率い、TriNetXの最高執行責任者であるスティーブ?クンドロット(Steve Kundrot)氏と、M&Aおよび事業開発擔當副社長であるエリザベス?シュワート(Elizabeth Schwert)氏が、TriNetXの取締役に就任します。
TriNetX株式會社について
TriNetXは、実世界の研究を進め、新しい治療法の開発を加速することに専念する、醫療機関とライフ?サイエンス企業のグローバル?ネットワークです。TriNetXは、自己サービス型のHIPAA、GDPR、LGPDに準拠したプラットフォームを通じて、連邦化された匿名化された電子カルテ?データセットおよびコンサルティング?パートナーシップを提供し、グローバル?コミュニティが臨床試験のプロトコル設計を改善し、試験運営を効率化し、安全信號を洗練させ、実世界の証拠生成を強化できるよう支援しています。詳細については、TriNetX()をご覧いただくか、でTriNetXをフォローしてください。
富士通について
富士通の目的は、イノベーションを通じて社會の信頼を築き、世界をより持続可能なものにすることです。世界100か國以上のお客様に選ばれるデジタル?トランスフォーメーションのパートナーとして、12萬4,000人の社員が人類が直面する最大の課題の解決に取り組んでいます。富士通のサービスやソリューションは、5つの主要な技術(コンピューティング、ネットワーク、AI、データ&セキュリティ、コンバージング?テクノロジー)をカバーしています。それらを駆使し、同社はサステナビリティの変革を実現します。富士通株式會社(TSE:6702)は、2024年3月期の連結売上高を3兆7000億円(260億米ドル)と報告し、市場シェアで國內トップのデジタル?サービス企業を維持しています。詳細については、をご覧ください。
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