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日本の大學、雇用者の評判でアジアトップ20をリード
ロンドン, 2024年11月6日 /PRNewswire/ -- 世界的な高等教育アナリストであるQSクアクアレリ?シモンズ(Quacquarelli Symonds)は本日、第16回を発表した。
2025年版では、アジア25の國と地域から984校の大學が評価され、これは昨年に比べて127校増加している。ランキング參加大學數では、インドが163校と最も多く、次いで中國が135校、日本が115校となっている。
QS世界大學ランキング:アジア2025 - トップ10 |
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2025 ランク |
2024 ランク |
大學名 |
國/地域 |
1 |
1 |
北京大學 |
中國 |
2 |
2 |
香港大學 |
香港 |
3 |
3 |
シンガポール國立大學(NUS) |
シンガポール |
4 |
=4 |
シンガポール南洋理工大學(NTU) |
シンガポール |
5 |
7 |
復旦大學 |
中國 |
6 |
10 |
香港中文大學(CUHK) |
香港 |
7 |
=4 |
清華大學 |
中國 |
8 |
6 |
浙江大學 |
中國 |
9 |
8 |
延世大學 |
韓國 |
10 |
17 |
香港城市大學 |
香港 |
概要:日本
QSは今回、日本の大學115校をランク付けした。わずか9校が順位を上げ、一方、64校が順位を下げ、21校がランクを維持した。 初めてランクインした大學は21校で、日本はランキング対象國の中で、ランクインした大學數が3番目に多い國となった。
ü ランキング全體的な後退:上昇よりも順位を落とす大學の方が多數
ü 學生?教職員の両面で、海外人材の誘致に課題を抱える
ü 教職員博士號取得者の平均スコア(43.5)は、15大學以上がランク付けされた國?地域の中で5番目に高い
ü 雇用者の評判( Employer Reputation )において、アジアのトップ20に入る大學が他のどの國?地域よりも多い
ü 學生一人當たりの教員比率(Faculty per Student)に基づく教員能力の向上において、49%の大學が改善した
ü 研究の影響力を示す指標である、教員一人當たりの論文被引用數(Citations per Faculty )において、最低平均スコアを記録
QSシニア?バイス?プレジデントのベン?ソーター( Ben Sowter )は、次のようにコメントする:
「日本は引き続き高等教育において強みを発揮しており、東京大學は學術的評判及び雇用者の評判の両面でアジアをリードしています。これは、QSが調査した175,000人の國際的な學者と100,000人以上の世界的な雇用者からの洞察に基づいています。日本の卓越した教育への取り組みは、高いレベルの教授能力、博士號を取得した教職員の割合の高さ、そして高い教員対學生比率に反映されるように、より少人數のクラスを提供する能力 、などを通じて明らかです。
しかし、日本は2033年までに留學生40萬人(2019年から30%増)に増やすという野心的な目標を掲げていますが、國際的な人材を引き付け、研究への影響力を高めるという永続的な課題に直面しています— この課題は、高齢化と人口減少の圧力により、さらに複雑化しています。 」
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