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*サーマルコンフォートソリューション領域での戦略を加速させるための買収
【サウスフィールド(米ミシガン州)2022年6月3日PR Newswire】
シートと電子システムの分野で世界的な自動車テクノロジー?リーダーであるLear Corporation(NYSE: LEA)はこのほど、自動車のシートヒーター、ベンチレーション、アクティブクーリング、ステアリングホイールヒーティング、シートセンサー、および電子制御モジュールを供給する株式非公開企業、 (IGB)を買収する最終合意に達したと発表した。
LearはIGBが保有するキャッシュおよび債務を含まない形で、同社を1億4000萬ユーロで取得する。規制當局の承認およびその他の慣習的な完了條件を待ち、買収は今後6-9カ月內に完了の見込み。
この取引は、Learによるサーマルコンフォートソリューション企業の買収としては2社目であり、同社は自社の製品機能をアクティブクーリングに拡張し、既存製品を補完する。Learは今年2月、Kongsberg AutomotiveのInterior Comfort Systems 事業部門(Kongsberg)の全株式を取得している。この部門のコンフォートシートソリューションには、シートマッサージとランバーサポート、およびシートヒーターとベンチレーションが含まれている。
LearのRay Scott社長兼最高経営責任者(CEO)は「IGB買収は、Learの垂直統合戦略を促進し、革新的なサーマルコンフォートソリューションの大手プロバイダーになるとの當社のビジョンを前進させる。Learの業界をリードする自動車シートに関する専門知識とKongsbergの製品および機能をIGBの最先端技術と一體化させることで、當社のOEM顧客と消費者の主要な優先事項に沿った効率的かつ高性能なシートシステムの商品化を加速することができる」と語った。
クライメートコントロール分野のグローバル?リーダーであるIGBは、ドイツのグリュンダウ?ローテンベルゲンに本社を置き、7カ國?9工場に4000人超の従業員を擁している。1976年以來供給しているIGBのサーマルコンフォートの製品群は、高級車、普通車、希少車そして電気自動車に至るまで、さまざまな種類の車に搭載されている。IGBは2021年、約2億500萬ユーロの売上高を計上した。
LearのFrank Orsini執行副社長兼社長(シート部門)は「IGBは確立された、評価の高いトップクラスのサーマルコンフォートリューションのサプライヤーである。彼らが持つ能力はLearがシート事業を成長させ、顧客に優れた車內體験を提供し続けることを可能にするだろう。IGBチームをLearファミリーに迎えることを楽しみにしている」と語った。
IGBのJosef Hilmer CEOは「當社従業員がLearのサーマルコンフォートソリューション事業で成功し、成長とイノベーションを推進し続けること確信している。われわれはともに、顧客向けに最適化?統合された乗員のコンフォートソリューションをより効率的かつ効果的に達成することができる」と語った。
▽Lear Corporationについて
シート及び電裝事業の分野で世界的な自動車テクノロジー?リーダーであるLearは、世界中の消費者に優れた車內體験を提供している。世界38カ國に渡るLearの才能豊かな従業員による多様性の有るチームは、イノベーション、卓越した製造技術、持続可能性へのコミットメントによって推進されている。Learは、「Making every drive better?(すべてのドライブをより良くする?」実現のため、より安全に、よりスマートに、そしてより快適な運転のためのテクノロジーを提供している。米ミシガン州サウスフィールドに本社を置くLearは、世界のすべての主要な自動車メーカーに製品?サービスを供給?提供しており、Fortune 500で179位にランクされている。
ソース:Lear Corporation
(日本語リリース:クライアント提供)