【成都2020年11月25日PR Newswire=共同通信JBN】中國南西部の成都市は11月30日、國際的サプライチェーンの革新に関するイベントを開催する。専門家や企業幹部らがこの分野における新たな動向の討議に招請され、同市が近代的な物流産業エコシステムを構築する中で、これに関連する機會が明らかにされる。イベントはNational Business Daily(毎日経済新聞)が実施する。
Zhang Jian(NBD)氏撮影の資料寫真
このイベントは12月まで継続する2020 Chengdu New Economy Double Thousand Project(2020年成都新経済ダブルサウザンドプロジェクト)の一環として開催され、サプライチェーン分野における新しい展開や製品が発表される。3つの主要な展開には、China-Europe railway express(中國?歐州鉄道急行)のターミナルである青白江區と、成都の第2國際空港がある簡陽での國際サプライチェーンサービスのほか、彭州の近代的農業向けのサプライチェーンサービスが含まれている。
さらに4つの新製品が雙方向の説明會を介して発表される。これには國際航空サプライチェーンサービス、國際サプライチェーンに向けた総合サービスプラットフォーム、國際醫療機器向けの保稅倉庫および通関サービス、物流サービスプラットフォームが含まれる。
國內外のトップクラスの學者や専門家が討議の場で知見を披露する。中國物流學會のCai Jin副會長、Institute of Airport Economics(空港経済學研究所)のMa Jian事務局長、School of Transportation and Logistics, Southwest Jiaotong University(西南交通大學交通運輸?物流學部)のJian Ming副學部長がイベントに出席し、國際サプライチェーンにおける新たな動向と機會について討議する。
Taihe Institute, Europe Centerセンター長で世界経済フォーラムの元アソシエートディレクターであるThorsten Jelinek博士のほか、Institute for Contemporary China Studies、Tsinghua University(清華大學現代中國研究所)のWang Yurong副所長がビデオを通じてそれぞれの考えを共有する。
さらに、コスコシッピング、アリババのFresh Hema、Tianfu International Biot-Townのサプライチェーンサービス企業といった成都の代表的サプライチェーン企業がクリエーティブなビデオやスピーチ、ライブストリーミングを通じてそれぞれの事業の狀況を共有する。
経済グローバリゼーションの結果として國際サプライチェーンは都市や地域が競爭力を再構築するための重要な分野となった。成都はサプライチェーンの革新と応用に関する中國のパイロット都市の第1グループの1つであったし、その経験は國家的模範の1つとなっている。
イベントは、Chengdu Municipal Port and Logistics Office(成都市港灣物流事務所)、Chengdu New Economy Development Commission(成都新経済開発委員會)、青白江區政府によって企畫されている。