【サマセット（ニュージャージー州）、2020年5月21日】 — 醫薬品供給サービスで世界をリードするキャタレント ファーマソリューションズ(本社：米國ニュージャージー、以下「キャタレント」)は、本日、日本の滋賀県甲賀市水口町にある醫薬品包裝工場を、武田テバ薬品株式會社（本社：愛知県名古屋市）より譲り受けることを発表しました。今回の譲受により、治験薬のGMP製造?供給の新たなハブが設立され、今後の臨床試験に貢獻していくこととなります。今回の譲受は2020年7月1日に完了する予定で、その財務條件などの詳細は非公開となっております。
今回譲り受ける約5,600平米の工場は、キャタレントのアジア太平洋地域における治験関連サービスのネットワークの中で最大となります。この工場の譲受により、キャタレントのファストチェーン（FastChain®）と呼ばれる需要に基づく治験薬供給サービス、一次?二次包裝機能、保管や配送時の様々な管理溫度オプション、治験薬の回収や廃棄サービスをお客様に提供することが可能になります。この施設は靜岡県掛川市所在のキャタレントの治験関連サービス拠點と連攜することで、日本だけでなく世界中のバイオテック企業や製薬會社にサービスを提供してまいります。
キャタレントの治験関連サービス グローバルプレジデントのリッキー?ウィットロー（Ricci Whitlow）は 「今回譲り受ける施設は、當社のアジア太平洋地域での事業拡大に必要なキャパシティー確保を目的としており、最近の中國とシンガポールにおける治験関連施設の拡大や投資に続くものです。當社の戦略は、治験薬の需要が増加するこの地域で高い専門性と十分なキャパシティーを確立し、世界中のお客様にサービスを提供すること、そしてバイオ醫薬品、細胞?遺伝子治療などの分野で拡大する臨床試験の需要に対応していくことにあります。」とコメントしています。
キャタレントはアメリカ、イギリス、ドイツ、シンガポール、日本と中國に治験関連サービスの拠點を持ち、世界50カ所以上のデポからなる幅広いネットワークを擁しています。當社の治験関連サービスは世界各國のコンプライアンスや供給條件に対応しており、世界中での臨床試験をサポートすることが可能です。
キャタレントの治験関連サービスについて、さらに詳しくはホームページをご覧ください。：
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キャタレントの治験関連サービスについて
治験関連サービスで世界をリードするキャタレントは、低分子?バイオ醫薬品?細胞や遺伝子治療の分野において包括的かつフレキシブルなソリューション、そして醫薬品をより迅速に市場投入するための統合的なサービスを提供しています。さらに、治験薬管理、包括的な包裝ソリューション、対照薬の購入、低溫保管と世界各國へのサプライチェーン、患者さまへの直送や需要に基づく治験薬供給といった特殊な供給など、あらゆるサービスを提供しています。9カ所のGMP準拠の治験薬包裝拠點と、戦略的に配置された6大陸で50カ所を超えるデポ、そして25年以上にわたって80カ國以上で數千件に及ぶ臨床試験に関わってきた経験に基づき、キャタレントは世界中のあらゆる規模やレベルの臨床試験に対応可能な包括的サービス、グローバルネットワークそして高い専門性を有しています。
キャタレントについて
キャタレントは醫薬品、バイオ醫薬品、細胞?遺伝子治療、健康商品といった分野における先進的なデリバリー技術、開発、製造のグローバル企業です。業界で85年以上の実績を持つキャタレントは、より多くの製品をより迅速に開発し、市場に投入することが可能です。また、治験薬や醫薬品を安定して世界各國に供給する能力を有しています。キャタレントでは40カ所以上の拠點で13,500名以上の従業員が働いており、うち2,400名以上が科學者や技術者です。2019年度には25億ドル以上の年間売上高を記録しました。キャタレントの本社は米國ニュージャージー州のサマセットにあります。さらに詳しくはホームページをご覧ください。
キャタレントのモットー
よりたくさんの製品を、より良い治療のために、しっかりと供給すること?
（More products. Better treatments. Reliably supplied.?）
本プレスリリースは、米國所在のキャタレント ファーマソリューションズによるものです。
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（日本語リリース：クライアント提供）
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