【貴陽(中國)2019年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】第1回China-Thailand Rally Racing(中國?タイ?ラリーレース、CTRR)が1日、中國南西部?貴州省の黔南プイ族ミャオ族自治州の州都?興義市で開幕した。
全國20以上の省や都市から集まった50を超える自動車チームが興義をスタートし、中國南西部?雲南省のシーサンパンナタイ族自治州を通って中國を離れ、ラオスを12月3日に通過する。その後、レースはタイ北部の山岳地帯を通って南部の沿岸都市に達し、全行程3000キロのレースは14日間続く。
興義市のティアン?タオ市長はラリーの出発式で、第1回となるCTRRの目的は、興義の優れた山岳アウトドアスポーツの資源をクロスカントリー?ラリーファンが抱く挑戦への自由と尊重の精神と一體化し、興義の山岳観光とアウトドアスポーツ産業の開発を加速することであると述べた。
黔南プイ族ミャオ族自治州は、同州の山岳資源とカラフルな民族文化における優位性を十分に発揮することで、山岳アウトドアスポーツを観光産業変革の原動力にしている。
黔南プイ族ミャオ族自治州ではサイクリング、ロッククライミング、ハイキング、キャンピング、熱気球といったアウトドア?レジャースポーツの開発が活発である。
優れた山岳観光資源を豊かに持つ貴州省は國家スポーツ観光実証區を積極的に建設している。CTRRは山岳観光とアウトドアスポーツ産業の発展を探る新たな方法であり、貴州省文化観光局の當局者であるシ?ジンイ氏によると、それは文化、スポーツ、観光を確実に促進するだろう。
北京に本社を置くFblife.comのチァン?ダイ會長は、第1回CTRRは貴州省のクロスカントリーラリーの発展の新しい章を開いたとし、このクロスカントリーラリーがこの地から東南アジア諸國連盟(ASEAN)、アフリカ、歐州へと延伸することを願っている。
2018年に貴州省には9億6900萬人の旅行者が訪れ、同省GDPの約11.3%に當たる9400億元の観光総収入を達成したことも注目に値する。
2019年には、貴州省の観光総収入と同省を訪れる観光客數がそれぞれ30%以上増えると予想されている。
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ソース:Xinhua Silk Road Information Service