【桃園(臺灣)2019年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】薬物送達デバイスの設計、開発、製造のグローバルリーダーであるSHL Groupは11月5日、臺灣の桃園市で同社の新しい六福事業所の開所式を行った。
SHL史上最大の施設、六福事業所は6萬3000平方メートルの現代的なオフィス空間と高度な製造力を持つ。SHLはすでに60臺の全く新しい完全電動射出成形機を設置し、さらにSHL Medicalの自己注射器の大量生産を可能にするよう100臺以上に拡大することを計畫している。この現場には12臺の最先端の完全自動高出力組立裝置もある。同施設は最適な生産だけでなく、高度で精度の高い検査?実験裝置を用い、SHL Medicalの薬物送達デバイスの品質を確実に維持するよう設計された。
最新鋭のビル、六福事業所はエネルギー効率の良い特徴を備えて設計された。その中でも、完全電動成形機によって生まれた熱は、節電消費の用途に使うことができる。また、同施設はエネルギー消費を自動的に管理するため集中型の監視システムを活用し、効率的な電力の使用を保証している。
開所式には様々な専門家や政府の要人が出席した。臺灣立法院の蘇嘉全院長と王美花経済部政務次長も祝いの席に同席した。中央政府と桃園市の役員らは、SHLのロジャー?サミュエルソン創業者とSHL Medicalのウルリッヒ?フェスラー最高経営責任者(CEO)の歓迎を受けた。
SHL Medicalのウルリッヒ?フェスラーCEOは「何十年にもわたる業界の実績を積み、われわれは従業員と施設の前例のない拡大に移行する。六福の施設開設は、當社のビジョンと自己注射器生産前進に対するコミットメントの一環だ。これは何年もかけて患者の自己注射體験を再定義するのに役立ってきた」と述べた。
薬物デバイス業界において30年続く比類なきリーダーシップを祝して、SHLはデジタル技術の到來、そしてその技術が醫療の未來にもたらす本質的な利點を歓迎する。ネットワークにつながった治療法を開発する必要性を強く認識しており、SHLはデジタル醫療企業と共同してエンドユーザーの薬物デバイス體験を向上させるのに役立つコネクテッドデバイスを確立するだろう。SHLは持続可能な食品生産のための浄水を維持する課題の一部として、太陽光エネルギーの配水システム開発の支援にも意欲的に取り組んでいる。
SHLは六福工場の自動製造業務の開始に準備萬端だ。
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ソース:SHL Group
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