【上海2019年6月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*中節能がカラフルなPVB二重ガラスおよびハーフカットセルモジュールを発表
*中節能が同社製品の需要拡大に対応するため、工場をアップグレード
太陽エネルギー事業者の運用コストを削減するため、中節能ソーラーエナジーテクノロジー(鎮江)(中節能鎮江會社)(CECEP Solar Energy Technology (Zhenjiang) Co., Ltd.、CECEP Zhenjiang Company)は2019年6月4日から6日まで開催されたSNEC 2019で、さまざまなPV製品やシステムを発表した。それらには、同社の「光のラインアップ」であるカラフルなPVB二重ガラスモジュールや高効率のハーフカットセルモジュールが含まれていた。CECEPの最新製品の発表は、グリッドパリティを達成するための同社の取り組みの中で行われた。
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▽カラフルなPVB二重ガラスモジュール
CECEPが新たに発売したカラフルなPVB二重ガラスモジュールは、展示會の主なハイライトだった。PVB(ポリビニルブチラール)は、ガラスを丈夫で軽量にする材料である。CECEPのカラフルなPVBモジュールは、ビルやその他の施設で幅広く使用できる。
▽ハーフセルモジュール
CECEPのもう1つの注目製品は、モジュールの性能と耐久性を向上させるためにソーラーセル(太陽電池)が半分に切斷された極めて高効率のハーフカットセルモジュールだった。CECEPの副ゼネラルマネジャーによると、ハーフセルモジュールは発電能力を向上させ、より高い出力を保証できるため、太陽エネルギー業界で主流になっている。
中節能ソーラーエナジーテクノロジーのファン?グオピン副ゼネラルマネジャーは「當社は市場の需要増加に対応して『グリッドパリティ』を達成しようとしている。PV業界は、変換効率を上げてコストを下げるため、より多くの代替策を模索している。ハーフセル技術はより大きな発電効率と熱耐久性を持っており、モジュール會社にとって一番の選択となっている。PVB二重ガラスは、厳しい気象條件に対する耐性が高く、長壽命で発電能力が高い、より信頼できる性能を持っている」と語った。
CECEPは2018年、需要増に対応するため重要インフラストラクチャーの一部のアップグレードを開始し、モジュールの大量生産に備えてハーフセルモジュールとPVBモジュールを同時に製造できる多機能生産ラインを確立した。
最近アップグレードされたモジュール部門のディレクター、ホー?フェイ氏によると、その目的は大量生産と自動化の達成である。ホー氏は「われわれは、モジュール部門のハーフセルモジュールと二重ガラスモジュールの出力が500MWになることを目指している」と語った。
CECEPのセル部門は、2019年8月にアップグレードを開始する。ディレクターのガオ?ロンガン氏は、単結晶PERCセルに重點を置いて量産能力の向上を目指していると語った。
CECEPのIT部門は「スマート遺伝子」を製造、管理、サービス、物流に組み込んできた。責任者のリ?ニン氏は、自分たちはサービスとソリューション指向の作業グループであると語った。彼らはまた、プロジェクトを監視、運営するために2つのデジタルシステムを生み出した。
▽中節能ソーラーエナジーテクノロジー(鎮江)について
2010年に設立された中節能ソーラーエナジーテクノロジー(鎮江)(CECEP Solar Energy Technology (Zhenjiang))は、國有のChina Energy Conservation and Environmental Protection Group Solar Energy Companyの子會社である。主な事業は、太陽電池およびモジュールの開発、製造、販売、ならびにPV技術の研究?開発である。同社の使命は、太陽光発電などのグリーンエネルギーをより利用しやすくし、最終的により良い未來を創造することである。
ソース:CECEP Solar