【北京2018年12月20日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする高性能太陽電池製品のメーカーであるJAソーラー(JA Solar Holdings Co., Ltd.)は、ブラジルのSolarGridの3MWソーラーパワープラントに全て両面単結晶PERC二重ガラスモジュールを供給すると発表した。これは、同國初の両面二重ガラスのソーラープロジェクトである。さらに、このプロジェクトは同社の両面PERC二重ガラスモジュールのブラジル市場への參入となるもので、同製品の高度の出力と良質の機械的荷重耐性により、同國のグリーンエネルギーの開発において重要である。
ミナスジェライスに所在する同プロジェクトは、ブラジルで評価されている新エネルギー開発業者のSolarGrid Energiaによって開発、建設される。豊富な太陽光のあるブラジルは、太陽光発電所を建設するのに良い狀況にある。しかし、夏季における半乾燥の気候と高溫の環境は、PV(太陽光発電)モジュールの性能に対して厳しい條件を引き起こす。JAソーラーは、PERC技術に関連した中核的な知的財産権と特許の所有者である。それにより、JAソーラーの製品は、発電において卓越した品質と優れた性能を持っている。このソーラープロジェクトで使用されるモジュールは、こうした厳しい気候の地域で安定した出力と発電を確保するため、高効率の両面PERCソーラーセルをソリッド二重ガラス構造に組み込んでいる。
さらに、このソーラープロジェクトで使用されるJAソーラーの両面PERC二重ガラスモジュールは、並列単軸トラッカーを裝備しており、これは両面モジュールの発電の利點を浮き彫りにし、同システムの出力を大幅に増加させる。このソーラープラントは、年間710萬KWhを発電し、二酸化炭素排出を年間5284トン削減する。同じ環境條件の下で運転すると、JAの両面単結晶PERC二重ガラスモジュールは、単結晶PERC片面モジュールに比べ9.5%高く発電することができる。
JAソーラーのバオファン?チン會長兼最高経営責任者(CEO)は「SolarGridとの協力と、このソーラープラントへの當社の高性能単結晶PERC両面モジュールの供給は、ブラジルにおける將來のPVプロジェクトの重要な展開になると、われわれは考えている。さらに、高効率のソーラー製品の配備は、ブラジルや他の中南米諸國でのプロジェクト展開に力強い參考例となるだろう。JAソーラーは引き続き高効率PV製品の開発に注力し、世界的に新エネルギーの開発に貢獻する」と語った。
Xiaorui Sun
+86-10-6361-1888 x1698
bj.
ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.