【北京2016年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】世界最大のコンピューターゲームイベントのひとつであるGamescomが8月17日から21日まで開催された。いろいろなゲーム開発者が競うように彼らの新製品を紹介するのとは別に、ことしのGamescomは、中國人と外國人プレーヤーがeスポーツを競い交流する機會を提供した。WCA2016 International Exchange Matchesには、中國と歐州の大學から多くの優れた參加者があり、2016年のGamescomを沸き立たせた。
WCAがGamescomに參加するのは今年で2回目。WCAは「Youth for e-sports, Honors for Schools(若者はeスポーツに、名譽は大學に)」をテーマにDOTA2、Hearthstone、League of Legendsの3つの主要ゲームで5日間にわたる中國人、外國人チーム間の友好的な交流試合を企畫し、中國人と外國人のeスポーツ愛好家に素晴らしいイベントを提供した。
大學間のInternational Exchange Matchesの企畫は、eスポーツに熱心な大學生の手助けによって中國と諸外國間のコミュニケーションを起こすのを目的としている。端的に言うと、大學生はeスポーツ愛好家の中で大きな割合を占める最も熱狂的な人たちである。2015年初めまでに大學生の數は3599萬人に達しており、そのうち1000萬人がeスポーツの愛好家だ。WCAは2016年、1000を超える中國の大學と外國の大學何校かをeスポーツ競技に招待し、さらに中國と外國の大學間の絆を強めた。
WCAは2014年の創設以來、國際的イベントに発展することを目指してきた。WCAは多くの國や地域と緊密な交流や協力を行っており、ロシアのUCCやデンマークのE-Sports Federationとの合意が含まれる。2016年現在、WCAはアジア太平洋部門、歐州部門、米州部門の3つの國際部門を持っており、205日間にわたり海外トーナメントを開催した。WCAはまた、Brazilian e-Sports Confederationの公式パートナーとして、eスポーツの魅力を紹介するためリオ五輪會場でブランドのロゴが掲示された。
WCAに代表される中國のeスポーツは將來も、中國と諸外國のeスポーツプレーヤーが交流して世界のeスポーツを発展させ、新たな高見へ達するよう引き続き導いていく。世界的なスケールで巨大な市場を抱える中國のeスポーツは、政府の支援と諸外國との交流を通じて業界動向をリードすると期待される。
ソース:World Cyber Arena