【深セン(中國)2016年4月12日PR Newswire】
CITEが初めて「センサーとIoT」のための専用エリアを開設
アジア最大の総合電子情報産業展示會であるChina Information Technology Expo(CITE、中國電子情報博覧會)は、モノのインターネット(IoT)を、4月8日から10日まで中國の深センで開催される今年の博覧會の焦點にする。
CITEは初めて特別の専用エリアを「センサーとモノのインターネット」に割り當てた。これは工業的応用、家電製品、並びに生物醫學、農業、自動車エレクトロニクス分野での応用のためのセンサーと集積回路を1つにまとめるためのものである。
同博覧會は、IoTとセンサーのフォーラムを主催し、世界のセンサー業界の最新の技術的成果に焦點を合わせ、センサーとIoTの応用分野における今後の開発戦略を検討する。
CITE組織委員會のチェン?ウェンハイ事務局長は「モノのインターネットは、自動車、家電製品からウエアラブル端末、エネルギーまで、ほとんど全ての産業の中に溶け込んでいる。これは、コンピューター、インターネット、ポータブルデバイスに続き、次の高度成長分野になると期待されている」と語った。
2015年に中國のIoT市場の資本が7500億米ドルに達したとのデータがある。中國のIoT研究開発センターは、複合成長率が30%に達すると予測している。
IoTの領域に組み入れられる企業には、音聲技術プロバイダーのAi Speech Chinaがある。同社の最新のハードウエアおよびソフトウエア向けの総合的ソリューションは、インテリジェント車両やモバイルアプリの開発業者にクラウド上またはローカル接続の音聲対話技術を提供している。
Ai Speech Chinaの製品には、VSTのスマート?リアビューミラー、ハイアールのインテリジェント冷蔵庫、MITVの音聲作動式リモコンで使用されるインテリジェントロボット、自動車および家電製品が含まれている。これらは全て同博覧會で発表される。
テンセント(Tencent)、TCL、ハイセンス(Hisense)、長虹(Changhong)、LeTVなどの他の業界リーダーも參加する。
▽CITEについて
アジア最大の電子情報展示會であるCITE(China Information Technology Expo、中國電子情報博覧會)は、中國工業情報技術省(MITT)と深セン市政府が主催する。2016年の博覧會は4回目で、Shenzhen Convention & Exhibition Center(深セン會展中心)で4月8日から10日まで開催される。過去3回の展示會では、1萬以上の新しい製品および技術の展示、6000の製品発表が行われた。
詳しい情報は を參照。
ソース:China Electronic Exhibition and Information Communication Co., Ltd