【ソウル(韓國)2015年10月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*Nexen Tireはチェコ共和國のジャテツに新工場を建設し、歐州での基盤を強化
*新工場は歐州市場での販売を拡大し、世界的な自動車メーカーに新車裝著(OE)タイヤを安定供給
國際的な大手タイヤ?チューブ?メーカーのNexen Tireは、世界で最大規模のタイヤ市場である歐州市場を目標にした取り組みを強化するため、チェコ共和國ジャテツの新工場用地で起工式を行った。ジャテツ新工場は用地面積が65萬平方メートルで、同社が投資した建設費は8億2900萬ユーロを上回った。
Nexen Tireは2018年に工場の操業を開始し、現在の市場狀況に基づいて、年間製造能力を1200萬タイヤを超えるまで徐々に増強する計畫。新工場はこの地域で1000人以上の雇用を創出する見通しだ。
Nexen Tireのカン?ビョンジュン會長は「チェコ共和國の新工場は中國の青島に次いで韓國國外で2番目の製造施設となる。當社の新たな躍進に向けて大きな弾みになる。歐州での基盤を強化することにより、世界のタイヤメーカーの中で國際的なトッププレーヤーになる素晴らしい機會を與えてくれると思う」と述べた。
起工式にはカン?ビョンジュン會長やカン?ホウチャン社長らNexen Tireの幹部、チェコ側からはボフスラフ?ソボトカ首相と閣僚、ウースチー州のオルドリッヒ?ブベニチェク知事、ジャテツ市のズデンカ?ハモウソフ市長、そのほか歐州のバイヤーやディーラー、地元住民ら約300人が出席した。
ジャテツの新工場建設計畫は、歐州市場で拡大する需要に応え、フォルクスワーゲン(VW)、ルノー、Skoda、SEATなど世界的な自動車メーカーにOEタイヤを安定供給する態勢を確保するのが目的だ。
チェコ共和國は、歐州で殘された有望市場に浮上した東歐市場へつながる戦略的な位置にあり、ドイツ、フランス、英國といった最大規模の歐州市場へのアクセスが良い。さらに新工場が位置するジャテツは、安定した大規模労働力など有利な條件を備えている。ジャテツの半徑400キロ圏內には約30社の自動車メーカーが立地し、Nexen TireがOEタイヤを供給する上では最適の場所である。
こうした地理的な利便性に加えて、チェコ共和國政府が投資の誘致に積極的な努力を見せたことも、ジャテツに新工場を建設する決定的な要因になった。
Nexen Tireはさまざまな歐州自動車メーカーの車種にOEタイヤを供給してきた。車種としてはフィアットの500Xやデュカート、ルノーのトゥインゴ、フォルクスワーゲン(VW)のキャディなど。同社はブランド認知度を高めて、歐州市場で販売を拡大するために、マンチェスター?シティ?フットボール?クラブのオフィシャルスポンサー契約を結び、2015年フランクフルト?モーターショー(IAA)に參加するなど、さまざまなマーケティング活動を繰り広げている。
▽Nexen Tireについて
Nexen Tireは1942年創業の世界的なタイヤメーカー。韓國の慶尚南道の梁山と首都ソウルに本社がある。世界で最も急速に成長したタイヤ製造業者で、世界141カ國に491のディーラー網を展開する(2015年7月時點)。製造工場は韓國の2カ所(梁山と昌寧)、中國の青島にある。2018年にはチェコ共和國のジャテツ工場が操業を開始する。Nexen Tireのタイヤは乗用車やスポーツタイプ多目的車(SUV)、小型トラック向けで、最新の技術を採用し、設計に優れている。最新鋭の技術を駆使したUHP(ウルトラ?ハイ?パフォーマンス)タイヤの生産にも力を入れ、世界のさまざまな國の自動車メーカーにOEタイヤを供給している。2014年は世界のタイヤメーカーの中で初めて、優秀設計賞4賞をすべて獲得した。詳しい情報は まで。
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ソース:Nexen Tire