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ブエノスアイレス、アルゼンチン, 2025年9月22日 /PRNewswire/ -- カタール?フィルハーモニー管弦楽団(QPO)は、ドーハにおいてシャイハ?アル?マヤッサ?ビント?ハマド?ビン?ハリーファ?アル?ターニー妃殿下臨席の下で開催されたオープニング?コンサートに続き、9月17日にブエノスアイレスのオペラ劇場テアトロ?コロンで歴史的なデビューを飾り、同楽団初となる南米ツアーを開始しました。この公演は、文化的な関心をサポートし、社會開発、遺産、クリエイティブ産業、イノベーションの分野をまたぐ國際交流を通じて絆を強めようという世界的な取り組みである「Years of Culture(文化の年)」プロジェクトの今年のハイライトとなりました。
名指揮者のエンリケ?アルトゥーロ?ディエミケ氏が率いるこのプログラムは、ラテンアメリカのリズミカルな情熱とアラブ世界の深い音色の遺産を組み合わせました。QPOは、世界トップクラスのオペラ劇場であり、音響の良さでも知られるテアトロ?コロンにおいて、西洋の交響曲の伝統とアラブ世界の音楽遺産を融合させた獨自の音楽を、アルゼンチンの熱狂的な聴衆に披露しました。
70人を超える奏者を率いる指揮者ディエミケ氏の公演は、オーケストラの文化交流の使命を「明確に表現」し、かつ「音楽の普遍性を力強く象徴した」とも評されました。ディエミケ氏が2017年から2022年までテアトロ?コロンの蕓術総監督を務め、それ以來初めてこの劇場に戻ってきたことからも、今回の公演は特に感動的な出來事となりました。
また、アルゼンチンの著名なバンドネオン奏者、ビクトル?ウーゴ?ビジェーナ氏によるピアソラの「Aconcagua(アコンカグア)」の感動的な演奏は、この楽曲に感情的な深みと國のアイデンティティを深く吹き込みました。
國內の作曲家をサポートしようというカタール政府の取り組みの一環として、カタール人作曲家ダナ?アル?ファルダン氏とQPO次席エグゼクティブ?ディレクターも務めるナーセル?サヒム博士による作品も演奏され、映畫のような壯大さに満ちたオーケストラの響きと、ペルシャ灣岸地域の伝統的なマカームという音階に根ざした音楽的テクスチャーの融合が披露されました。
QPOのエグゼクティブ?ディレクターであるクルト?マイスター氏は今回の公演の意義を強調し、次のように述べています。「テアトロ?コロンのような象徴的なホールで名指揮者のディエミケ氏と名奏者のビジェーナ氏の共演を共有できることは大変名譽なことであり、これは音楽の普遍性を強く象徴するものです」
ブエノスアイレス市の文化大臣であるガブリエラ?リカルデス氏もこの言葉に共感し、今回のコラボレーションを「文化外交の力強い表現」と稱賛し、カタールは今年の文化シーズンにおける傑出したパートナー國になると祝福しました。
シャイハ?モーザ?ビント?ナーセル妃殿下によって2007年に創設されたQPOは28カ國以上から集まった奏者を束ねており、その多くはニューヨーク?フィルやBBC交響楽団といった著名な楽団の出身です。
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