【寧徳(中國)2021年10月28日PR Newswire=共同通信JBN】
*CATLは今回の合意を通じて同社のCTP(cell to pack)技術をMOBISと共有する
*合意には、韓國および世界市場でのCTP関連製品の供給も含まれる
*技術提攜は、雙方が國際市場で競爭力を高めることに役立つ
Contemporary Amperex Technology Co., Ltd. (CATL)とヒュンダイモービス(Hyundai Mobis Co., Ltd.)(MOBIS)は、技術ライセンス供與および提攜合意に調印した。合意によると、CATLは同社のCTP(cell to pack)技術をMOBISに紹介、開示するとともに、韓國だけでなく世界においてCTP関連製品の供給でMOBISをサポートする。
高効率のインテグレーションを特徴とするCTPは、モジュールを使わず電池セルを直接パック化する技術である。CATLのCTP技術を利用することによって、バッテリーパックの設計はシステムエネルギー密度を向上させるとともに、製造を簡略化してコスト削減をもたらす。
今回の技術提攜は、それぞれの國際市場競爭力を強化するうえで雙方を後押しする。CATLとMOBISは協力して、世界の電気自動車(EV)市場向けに、より有益な製品を開発する。提攜によって、業界における新しい國際的な技術協力の形態が生まれ、CATLが世界中での電動化の達成を目指して、同社の革新的なバッテリー技術のアプリケーションを世界で拡大することが可能になる。
ソース:Contemporary Amperex Technology Co., Ltd.