【カラサ(オーストラリア)2021年3月25日PR Newswire=共同通信JBN】Techking(テッキング)の特注タイヤ23.5R25 ETD2Sを裝備したXCMG XC958高性能ローダーが1月中旬に西オーストラリア州のカラサに到著し、貨物船への鉱石の輸送を購入者のリオティントで開始した。Techking Australia支店の事業擔當者であるSteve Coles氏はこのほど、Techkingの特注タイヤに関するユーザーからのフィードバックを収集する目的で、リオティントへの現場訪問を行った。
このタイヤモデルはXCMG XC9シリーズの高性能ローダー向けとして鉱石の輸送作業を行うために特別設計された。獨自のフォーミュラとシェブロンパターンを採用することで、この特注タイヤは切斷抵抗とサイドウォールの全體的な強度の性能が劇的に向上しており、特別な作業狀況下で、これまでよりも長い製品壽命を達成している。XCMGのフィールドサービス?エンジニアであるAllen Zhuo氏はColes氏に「TechkingタイヤとXCMGのローダーはリオティントの作業で使用されているが、現在のところ順調に稼働している」と述べた。
今回のXCMGローダーに向けた特注タイヤの納入は、Techkingにとっては國際的な大手企業2社へのオーダーメードタイヤサービスの提供として2回目であり、グレーダー向けの特注タイヤソリューションに続くものである。これは大型鉱山機械で卓越した世界的タイヤソリューションのサプライヤーになるというTechkingの目標に向かう新たなマイルストーンである。
Steve Coles氏はリオティント訪問時に、27.00R49 SUPER ROCKタイヤに関して満足な結果のテスト報告を受けた。このタイヤはコマツ785リジッドダンプトラック用としてカスタマイズされ、モンゴルにあるリオティントの銅山で稼働している。Techkingフィールドサービス?エンジニアは次のように報告した。「3月の追跡データは、27.00R49 SUPER ROCKタイヤは現在までに4201時間の平均耐用年數に達していることを示しており、これは1萬406時間の見積耐用年數に達してリオティントの期待を上回る可能性がある」