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【北京2020年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*國連の持続可能開発目標(SDGs)に対応
China Petroleum & Chemical Corporation (「Sinopec」、中國石油化工、HKG: 0386)は、中國?甘粛省の東郷(ドンシャン)族自治県が貧困から解放されたと発表した。貧困を根絶するためのSinopecの「Fixed-point Poverty Alleviation and Pairing Program(定點貧困緩和?ペアリングプログラム)」の対象8県の最後となった。
中國甘粛省?東郷族自治県のキヌア収穫
チベット自治區パングン県のSINOPEC小學校
中國湖南省?鳳凰県の竹山風B&B
Sinopecの貧困救済プログラムで既にこれまでに貧困を克服した7県は、湖南省の鳳凰県、瀘渓県、安徽省の潁上県、岳西県、新疆ウイグル自治區のヨプルガ県、チベット自治區のパングン県、青海省の沢庫県である。
Sinopecは、地域の特性と利點に基づいて精緻な貧困救済計畫を策定した。
産業開発を通じた貧困救済において、Sinopecは東郷族自治県で生産されたキヌア、新疆ウイグル自治區のドライフルーツ商品シリーズ「Sunshine Bazaar」、チベットから全國の消費者に自然の飲料水を屆ける「Easy Joy-Zhuoma Spring」プロジェクトの奨勵など、専門産業を発展させるために、地域の狀況や天然資源に適応してきた。
消費を通じた貧困救済では、 Sinopecは2萬7000カ所のガソリンスタンド?コンビニエンスストアと7つのオンライン貧困救済ショッピングプラットフォームを通じて、貧困緩和プログラムの商品が國內市場に參入するのを支援しており、Sinopecシステム全體でこのイニシアチブに積極的に參加している。過去2年間で、Sinopecは6億元(9140萬米ドル)相當の貧困救済商品の販売を支援してきた。
雇用を通じた貧困救済では、「1人の雇用が1家族を貧困から救う」ことを目的に、貧困地域で特別な就職フェアを開催してきた。定期的な職業技能と農業講習を提供するために、Sinopec Poverty Alleviation Training Platform(Sinopec貧困緩和訓練プラットフォーム)が開設された。
教育を通じた貧困救済の推進では、Sinopecは指定された貧困緩和地域に68の學校を建設、3萬臺を超える教育機器を購入し、2000萬元(310萬米ドル)以上の助成金を供與した。貧困地域での教育開発をさらに支援するために、困っている學生のためにSpring Buds and Resilientクラスも開設した。
醫療の貧困緩和では、16年間にわたりSinopec Lifeline Express Health公共福祉プロジェクトを実施し、貧困地域の4萬6000人以上の白內障患者に光をもたらした。また、貧しい地域にPeking Union Medical College Hospital (PUMC、北京協和醫學院病院)からの醫療リソースを導入し、緊急に必要な醫療機器を備えさせるとともに、継続して地域の醫療狀況を改善し、正確な貧困緩和計畫を策定している。
他方、Sinopecは、輸送、給水、照明、パイプライン、節水、老朽化建物の改修など一連の生計プロジェクトを実施することにより人々の生活の質の向上にも注力している。これらのプロジェクトは、人口密集地域の飲料水、電気、輸送、住宅という労働と生活の問題に効果的に対処し、改善している。これらのプロジェクトは、貧困地域の経済発展を促進し、貧困を根絶するための基盤を構築した。
SinopecのZhang Yuzhuo會長は「Sinopecは、企業の社會的責任を真摯に果たし、貧困緩和の柱となる役割を果たすためにあらゆる面で確固たる取り組みを完遂する。われわれはfixed-point poverty alleviation and pairing programにより、決して支援をやめることなく、貧困にあえぐ県を支援し続ける。Sinopecは苦労して得た成果を集約し、農村の活性化を推進し、貧しい地域の人々と手を組んで、豊かな未來を目指して努力する方針だ」と述べた。
Sinopecは1988年以來、貧困緩和に積極的に関與しており、支援と補助に24億元(3億6560萬米ドル)以上を投資してきた。現在、Sinopec関連企業67社が709の村で支援プロジェクトを実施し、計1945人のスタッフが貧困緩和の最前線で戦っている。
Sinopecは精緻な貧困救済努力の継続的な実踐と探求で目覚ましい成果を上げており、その結果、消費により産業を推進し、産業での雇用を刺激し、貧困地域での生産力を動機付けるSinopec貧困緩和モデルの確立につながった。
詳細は、 を參照。
ソース:SINOPEC