熱エネルギーを撮影する先端製品の開発に拍車/來年下半期に差別化製品をリリース
2018年8月30日 ソウル(韓國)- LG イノテック(LG Innotek)は本日、熱畫像赤外線カメラモジュール事業に本格的に進める。世界1位のスマートフォンカメラモジュール事業の技術力および成功ノウハウとベンチャー企業との協力し合う共存共栄により早期にビジネス基盤を固める方針だ。
熱畫像カメラとは、物體が放出する8~14マイクロメートル(?)波長の遠赤外線の熱エネルギーを検知して畫像で示すものである。照明や天気に関係なく物體の形と位置を把握することができて有用だが、価格が高いため軍事および産業安全などの特殊分野で主に使われている。
LG イノテックは、熱検知および畫像処理性能と価格競爭力を大幅に向上させた熱畫像カメラモジュールで市場を攻略する計畫だ。來年の下半期に差別化できた製品を披露する予定だ。
LG イノテックは、熱畫像カメラモジュール開発のためにセンサーをはじめ、モジュール設計、生産工程など核心技術の內製化に拍車をかけている。
特にLG イノテックは、熱畫像センサー技術を確保するために競爭力のある韓國のベンチャー企業との協力を拡大している。最近にはTRUWIN社と次世代の熱畫像イメージセンサーの共同開発を始めた。
TRUWINは、センサー専門企業であり、赤外線イメージセンサー(IR, Infrared Ray Sensor)の基幹技術を保有している。特にイメージセンサー製造のところで重要な高速蒸著および新素材加工技術において高く評価されてる會社である。
一方、LG イノテックは熱畫像カメラモジュールの設計と生産において世界最高レベルの品質を実現する自信がある。それは、熱畫像カメラモジュールの構造や生産工程は、スマートフォンカメラモジュールのと似ているからだ。LG イノテックは、グローバルスマートフォンカメラモジュール市場で7年連続1位だ。
LG イノテックは熱畫像カメラモジュールの市場を拡大していく考えだ。活用価値は十分あるので、性能改善と低価格化ができれば、適用分野は急速に拡大すると期待している。軍事などの特殊市場から家電、自動車、ドローンなど一般市場への拡大が最優先の目標である。
熱畫像カメラモジュールを家電に搭載すると、使用者の位置、體溫などを考慮したパーソナライズ機能を実現できる。エアコンの場合、人の體溫に合わせて冷房の強さを調整し、最適の涼しい風を送るというものだ。人やペットがいるところに重點冷房位置を自動制御することもできる。
また、熱畫像カメラモジュールを自動車の先進運転支援システム(ADAS)や自動運転システムに搭載することで、走行安全性を高めることができる。熱畫像カメラモジュールは夜間でも動物、人などを素早くかつ正確に認識できるからだ。ドローンに搭載すれば、夜間の救援活動にも役立つ。
市場調査企業の「Yole Development」によると、熱畫像カメラのグローバル市場は2018年の33億2,500萬ドルから2022年には、43億8,500萬ドル規模に成長する見通しだ。
LGイノテックのバク?ジョンソク社長は「熱畫像カメラモジュールは、「私たちの暮らしをより安全で便利にする製品だ」とし、「より多くの分野で積極的に採用できるよう競爭力のある熱畫像カメラモジュールを作っていく」と述べた。
Photo link:
LGイノテック株式會社について
LGイノテックは最先端の材料?部品メーカーであり、LGグループの関連會社です。同社のビジネスユニットには、LED、モバイル、自動車、ディスプレイ、半導體、IoTのコアコンポーネントが含まれています。 さらに、同社はモバイル機器、家電、自動車企業と密接に協力し、カメラモジュール、車載電子部品、無線通信モジュール、基板材料を製造してきました。
LGイノテックは韓國ソウルに本社を置き、販売子會社は米國のサンノゼとシカゴにあります。詳細については、のWebサイトを參照してください。
(日本語リリース:クライアント提供)