【青島(中國)2016年10月31日PR Newswire】ハイセンスグループ(Hisense Group)の劉洪新社長は10月25日、青島でハイセンスB2Bビジネスのブランド設定とビジュアルシンボルを発表した。2016年1-9月のハイセンスB2B企業群の売上高はグループ全體の27%、利益は38%に達した。ハイセンスは従來のB2Cビジネスと新たなB2Bビジネスの間でよりバランスのとれた事業構造を享受しつつある。その結果、ハイセンスグループの売上高は、9月末時點で6.53%増の785億人民元、利益は53.31%増の53億6000萬人民元に達した。
歐州サッカー連盟(UEFA)歐州選手権2016の公式パートナー、ハイセンスは56年間で初めての中國のUEFAパートナーであり、このスポンサーシップを通じて中國首位のテレビブランドとして世界に登場した。ハイセンス製テレビの中國市場シェアは現在まで13年連続で首位を維持している。これに加え、ハイセンス製テレビの今年の販売臺數シェアは南アフリカ、オーストラリア両國でトップを占めた。ハイセンスのB2Cビジネスはテレビ、冷蔵庫、エアコンなどをカバーしている。
しかし、ハイセンスB2Bビジネスの大きな実績は、B2Cビジネスほどは知られていない。ハイセンスの光通信ビジネスはすでに中國で首位になっており、光受信モジュールは5年連続で世界トップの座を保ってきた。ハイセンスの高度道路交通システム(ITS)も中國市場シェアで7年連続首位を占めている。ハイセンスは2012-2015年、1件1億人民元を超える國內ITSプロジェクトの42%を受注した。自社獨自のコンピューター化された手術支援システムやスマート手術表示システムを発展させる一方、手術ガイドシステムにおけるハイセンスのテクノロジーはわずか3年間で世界最高水準に達した。14年間にわたる発展を経て、ハイセンスの商用エアコン部門は世界トップレベルのVRFテクノロジーに支援され、すでに2位の國內シェアを占めている。
ハイセンスのB2Bビジネスの興隆は、同社がもはや単なる家電メーカーではなく、ハイテク企業であることを示している。
ハイセンスは今後、自社のテクノロジーを使って、あらゆるコミュニティーを通信機器やスマート家電製品を通じて結び付け、最終的には都市全體にサービスを提供する。
ハイセンスのB2Bビジネスはまた、ハイセンスの既存の國際的なテレビ?冷蔵庫?エアコン事業とともに海外市場開発を目指していく。
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ソース:Hisense